茨城県潮来市で、天ぷらや炒め物の食材として知られる特産のマコモタケの収穫が始まりました。
マコモタケは、水辺に生えるイネ科の植物「マコモ」の茎の根元の部分です。
シャキシャキとした食感とほのかな甘みが特徴で、天ぷらや炒め物の食材として知られています。
潮来市では、地元の特産品にしようと、シルバー人材センターの人たちが中心となって、20年ほど前から耕作放棄地だった田んぼを活用するなどして栽培しています。
ことしも今月中旬から収穫作業が始まっていて、24日はシルバー人材センターのメンバーなど6人が高さ2メートルほどに育ったマコモをかき分け、鎌を使って一つ一つ丁寧にマコモタケを収穫していました。
収穫作業に参加していた男性は、「この夏の猛暑の影響を心配しましたが、歯ごたえがしっかりあっておいしいマコモタケができました」と話していました。
潮来市のマコモタケは、ことしはおよそ7トンの収穫が見込まれていて、地元の道の駅などで販売されるほか、学校の給食でも提供されるということです。
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