新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの接種が県内でも始まり、福井市内に設けられた会場には多くの人が訪れています。
福井市大和田の「エルパプラス」に県が設けた集団接種会場では、23日夜から県内で最も早くオミクロン株に対応したワクチンの接種が始まりました。
24日も午前中から事前に予約していた約90人が次々と会場を訪れ、問診を終えるとワクチンの接種を受けていました。
オミクロン株に対応したワクチンは、当面、60歳以上の人や18歳以上で基礎疾患のある人医療従事者などのうち、3回目の接種から5か月以上が経過した人で、まだ4回目の接種を受けていない人が対象です。
これ以外の人たちは多くの市や町で10月中旬以降にオミクロン株に対応したワクチンの接種が始まる予定です。
接種を終えた70代の女性は、「オミクロン株のワクチンのほうがいいと言われていたので接種を受けました。これで感染しないわけではないと思いますが、少し安心しました」と話していました。
県ワクチン接種対策班の宇都宮誠総括主任は「今は感染が落ち着いているが年末にかけて感染者が増えることが見込まれるので、希望される方は接種券が届いたらできるだけ早く予約していたただきたい」と話していました。
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