首位の関西学院大は同志社大と2-2でドロー。前半12分までに2点を先行されたが、最終盤にFW山田剛綺(4年=京都橘高/東京V内定)のゴールで1点を返すと、その2分後にはMF森雄大(2年=近江高)が同点弾を突き刺して、勝ち点1をもぎ取った。
2位の大阪体育大も甲南大と1-1で引き分けた。FW古山兼悟(2年=立正大淞南高)が前半21分にヘディングで12戦連続となるゴールを決めるも、後半38分に甲南大はFW原大貴(1年=横浜FCユース)の同点弾によって、後期リーグ初勝ち点を手にした。
三つ巴となっている上位で、びわこ成蹊スポーツ大のみが勝ち点3を獲得した。最下位の大阪産業大と対戦すると、前半9分のFW塚目憂(4年=国際学院高)のゴールなどで得点を重ねると、大産大に2点を決められたものの、4-2で打ち合いを制した。前節の立命館大戦が台風の影響で延期となったために1試合少ないことで順位は3位のままだが、首位の関学大と2位の大体大との勝ち点差は1に縮まった。
阪南大は大阪学院大を2-1で下して4位をキープ。関西大は順位の近い京都産業大との対決を後半アディショナルタイムの劇的弾によって制し、5位をキープ。一方の京産大や立命館大に1-2で敗れた関西福祉大などは勝ち点を伸ばせなかったことで、上位4チームに与えられるインカレ出場権争いから一歩後退した。
後期第4節は10月1日と2日に行われる。
(9月23日)
[J-GREEN堺・メインフィールド]
大阪体育大 1-1 甲南大
[大]古山兼悟(21分)
[甲]原大貴(83分)
関西学院大 2-2 同志社大
[関]山田剛綺(90分)、森雄大(90分+2)
[同]國府田駿(6分)、渋谷勇希(12分)
[水口スポーツの森陸上競技場]
関西大 2-1 京都産業大
[関]オウンゴール(2分)、前田龍大(90分+4)
[京]原田烈志(64分)
びわこ成蹊スポーツ大 4-2 大阪産業大
[び]塚目憂(9分)、佐々木啓太(20分)、永瀬啓太(71分)、清水一雅(87分)
[大]黒田匠馬(30分)、永尾聖也(71分)
(9月24日)
[たけびしスタジアム京都]
関西福祉大 1-2 立命館大
[関]永瀬温大(90分+5)
[立]大久保龍一(61分)、戸水利紀(79分)
阪南大 2-1 大阪学院大
[阪]康起甫(15分)、三好麟大(33分)
[大]四宮悠成(75分)
●第100回関西学生L特集
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