21日から秋の全国交通安全運動が始まり、鹿児島県では、高速道路でのシートベルトの着用などを重点項目に、取り締まりに向けた出発式が行われました。
警察庁とJAF=日本自動車連盟が去年、実施した調査によりますと、鹿児島県の高速道路での後部座席のシートベルト着用率は、56.4%と全国で4番目に低くなっています。
こうした中、21日から秋の全国交通安全運動が始まり、鹿児島県警察本部では、高速道路でのシートベルトの着用などを重点項目に、取り締まりに向けた出発式が行われました。
出発式には、「高速道路ベルト着用推進アドバイザー」に任命されている県内のテレビ局5社のアナウンサーなどが参加しました。
そして、NHK鹿児島放送局の番組に出演する石塚真由キャスターが「全席シートベルト着用が義務であることや、ベルトを着けていない時の事故での死亡率が高いことなど、危険性について認知度が低いことを実感しました。今後も、ベルト着用を促していきたい」と意気込みを語りました。
そして、高速道路をパトロールする特別警戒隊の白バイやパトカーが出動する様子をオンラインで見守りました。
高速道路交通警察隊の大知功明隊長は「シートベルトをしていないと、車内で体を強く打ちつけたり、車外に放り出される危険があります。シートベルトの着用をお願いします」と話していました。
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