3年ぶりのリアル開催を決めたテクノロジー専門展示会「CEATEC 2022」。規模は前回(2019年)の7割ほどになるという見通しを主催者が明らかにした。
会場は幕張メッセの5ホールで、19年より2ホール減った。CEATECのエグゼクティブプロデューサーを務める鹿野清さんは「リアル会場の規模は19年の7掛け程度。コロナ禍で厳しい状況にある」と話す。
鹿野さんによると、現在もリアルな展示会には出展しない、社員を行かせないスタンスの企業がある他、「今年のリアル開催を1回みてみよう」という様子見のケースもみられるという。「それでも海外の展示会に比べると状況は悪くない。今回は実績をしっかり出して、今年出展を見合わせた企業にも来年以降に参加してもらいたい」としている。
今回は過去2年の知見を生かしたハイブリッド開催となる。例えば19年までは国際会議場に人を集めていた基調講演などは全てオンライン配信のみ。「オンラインはキャパシティの制約がない。いつでも見られるメリットもあり、その効果は過去2回の数字に表れている」という。
オンライン展示会場も昨年までと同様に設ける。10月1日から先行公開し、リアル会場への誘導にも活用する考え。期間中は各社のブース展示の他、80以上のカンファレンスを配信する。
出展者数は530社/団体以上となる見込みで、うち初出展が250社以上(9月30日時点)。オンライン展示のみの企業も20社程度あるという。最終的な数字は開幕前日に公表する。
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