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Tuesday, June 7, 2022

初夏の訪れ告げる ホッカイシマエビ漁始まる 北海道 厚岸町 - nhk.or.jp

ホッカイシマエビは、北海道の東部などでとれる縦じま模様が特徴のエビで、厚岸町では今シーズンの漁が6日から始まりました。

エビは水揚げされたあと、それぞれの加工場で鮮度が落ちないうちにすぐに塩ゆでされます。

7日は鮮やかな赤色にゆであがったエビ550キロが市場に運び込まれていました。

厚岸漁協では、25グラム以上の大きいサイズのものを「大黒しまえび」として、ブランド化しています。

7日の競りでは、1キロ当たり9600円と例年並みの価格で取り引きされました。

近年、北海道内のホッカイシマエビの漁獲量は減少していて、厚岸漁協では資源量を管理するため、小さいサイズや卵を抱いたエビはとらないようにしています。

厚岸漁協えびかご漁業班の奥野広勝班長は「厚岸のホッカイシマエビはぷりぷりとした食感がおいしいので、ぜひ食べてほしい」と話していました。

厚岸町のホッカイシマエビ漁は8月中旬ごろまで行われます。

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