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Wednesday, June 8, 2022

御嶽山噴火災害 遺族など主催の写真展始まる 長野 東御|NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp

死者・行方不明者が63人にのぼった御嶽山の噴火災害の教訓を広く伝えようと、遺族らが主催する写真展が8日から長野県東御市で始まりました。

この写真展は58人が死亡、5人が行方不明の「戦後最悪の火山災害」となった8年前の御嶽山の噴火災害の教訓を広く伝えようと、犠牲者の遺族などでつくる「山びこの会」が開きました。
会場には、噴火に巻き込まれた人たちが撮影した写真およそ80点が展示されています。
このうち、噴火直後に撮影された1枚は昼食の弁当を持ったまま避難する人をとらえています。
また、犠牲者が身につけていた火山灰が付着した服や眼鏡なども展示されています。
噴火で41歳の息子を亡くした東御市の荒井寿雄さんは「噴火前の息子の写真も展示されているが、頂上にたどりついてほっとしたような顔をしている。今でも息子が亡くなったなんて信じられない」と話していました。
「山びこの会」事務局の代表を務めるシャーロック英子さんは「噴火から8年たつが、写真展を通して、戦後最悪と言われる大きな噴火災害を忘れず、防災意識を高めてほしい」と話していました。
この写真展は東御市文化会館で今月12日まで開かれています。

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