国内で4種類目の新型コロナワクチンで、発熱やけん怠感などの副反応が軽いとされるノババックスのワクチン接種が10日から県内でも始まりました。
県の広域接種会場となっている山口市の県総合保健会館では10日からノババックスのワクチン接種が始まり、事前に予約した人たちが問診を受けた後、接種を受けていました。
このワクチンはファイザーやモデルナとは異なる仕組みで、県環境保健センターの調 恒明所長によりますと、発熱やけん怠感などの副反応はあるものの、比較的軽く頻度も少ないということです。
また、臨床試験の際に重篤なアレルギー反応が報告されなかったことからアレルギーがあり、これまで接種を受けていない人も受けられる可能性があるということです。
接種を受けた山口市の30代の男性は「副反応が少ないので接種した。これで出張にも安心して行けます」と話していました。
県総合保健会館では3週間ごとの金曜日に接種を行っていて、次回は7月1日の予定です。
接種を希望する場合は、事前に山口県予防保健協会への電話予約が必要です。
電話番号は、083−933−0008で平日の午後1時から午後4時に受け付けています。
ノババックスのワクチン接種は6月下旬から岩国市や光市で、7月上旬から下関市、7月下旬からは柳井市や山陽小野田市などでも行われる予定です。
予約方法は、県などのホームページに掲載されています。
からの記事と詳細 ( 国内4種類目 ノババックスのワクチン接種県内でも始まる|NHK 山口県のニュース - nhk.or.jp )
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