中国生まれの手こぎ船で順位を競う「横浜ドラゴンボートレース」が4日、横浜市中区の山下公園で始まった。こぎ手の一糸乱れぬ動きや、船が水しぶきを上げて進む迫力ある様子に観客からは歓声が上がった。
レースは、全長約12メートルの船に20人程度が乗り込み、海上で260メートルの直線を進む速さを競う。横浜開港記念日に合わせて1994年から始まり、2009年には207チームが参加した国内最大級の大会。3年ぶりの開催となった今大会は2日間で、74チームが出場する見通しだ。
午前から始まったトーナメントには21チームが参加した。予選を勝ち抜いた3チームが決勝で激突し、同市青葉区の建設会社「工藤建設」のチーム「マルチクラフターズ」が優勝。リーダーの男性(37)は、「日頃の仕事で培ったチームワークのおかげ」と笑顔を見せた。観戦した同市鶴見区、男性会社員(56)は「生で見ると迫力が違う」と満足した様子だった。
5日は午前9時から開始予定。
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