「シングルモルト⽇本ウイスキー 静岡 ポットスティルK 純⽇本⼤⻨ 初版」は、静岡蒸溜所のファーストリリース「プロローグK」の流れを汲む第2作目。序章を意味する「プロローグ」に続いて、静岡蒸溜所の新たなステージの幕開けを告げるリリースとなる。
静岡蒸溜所は、2014年に、「静岡らしいウイスキーを造る」という⽬標のもと静岡蒸溜所を創設。2016年よりシングルモルトウイスキーの⽣産を開始し、2020年に、閉鎖した軽井沢蒸留所から移設した蒸留機「K」で蒸留された原酒のみを使⽤した、「シングルモルト⽇本ウイスキー 静岡 プロローグK」をリリースした。その後、蒸留機の違いによる味わいの違いに着⽬した「プロローグW」、それぞれの原酒をブレンドした「コンタクトS」をリリースしており、いずれも完売。海外でもその味わいは⾼く評価されており、ウイスキーの評価サイトで⾼得点を獲得している。
今回リリースする「シングルモルト⽇本ウイスキー 静岡 ポットスティルK 純⽇本⼤⻨ 初版」の最大の特徴は、蒸留機「K」の原酒のみを使⽤しているのはもちろん、原材料のモルトに⽇本産⼤⻨⻨芽を100%使⽤していることだ。現在、多くのジャパニーズウイスキーでは原材料に海外産⼤⻨⻨芽を使⽤していて、⽇本産⼤⻨⻨芽はほとんど使われていない。国内の⼤⻨産地は限られていて、収穫量も少なく、海外産⻨芽よりも⾼価なためだ。が、静岡蒸溜所では、⽇本産⼤⻨のウイスキーの⾵味におけるポテンシャル、また、⽇本のお酒としてのテロワール(⼟地の個性)の重要性から、あえて原価の⾼い⽇本産⼤⻨⻨芽を使い、ウイスキー造りに取り組んでいる。⽇本産⼤⻨から⽣まれるウイスキーの味わいは、⽇本らしい繊細さと柔らかでなめらかな⽢さがあるのが特徴だ。海外産⼤⻨とはひと味もふた味も違う、テロワール豊かなシングルモルト、ぜひご賞味あれ。
なお、⽇本産⼤⻨⻨芽での蒸留は全体の⽣産量の中でもまだ少ないこともあり、今回のリリースは国内販売数量2,500本限定となる。
からの記事と詳細 ( 限定2500本のみ! 日本産大麦麦芽のみを使用した希少なシングルモルトが登場。 - VOGUE JAPAN )
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