60歳以上の人や基礎疾患のある人などを対象にした、新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種が県内でも25日から水戸市などで始まりました。
このうち水戸市酒門町の丹野病院では、丹野英院長らが4回目の接種を受けました。
4回目の接種は重症化の予防を主な目的としていて、対象となるのは60歳以上の人のほか、18歳以上で基礎疾患があるか医師が重症化リスクが高いと判断した人です。
3回目の接種から5か月たった人に接種が行われています。
県内では水戸市や坂東市で25日から始まり、水戸市ではおよそ8万3000人を対象に、市内の10の医療機関でファイザーとモデルナのワクチンを使った個別接種が行われます。
接種を受けた丹野院長は「重症化すると自分の仕事にも影響しますし、一緒に過ごす人に迷惑をかけないようにと思って接種を決めました。接種にも慣れてきて、痛みなどはなかったです」と話していました。
また、水戸市保健所新型コロナワクチン事業室の鈴木佐和子さんは「ワクチンの効果はずっと続くものではないので、何回も接種するのを負担に感じる方もいるかもしれませんが、重症化リスクのある方など必要な方にはぜひ、接種を受けていただきたい」と話していました。
水戸市によりますと、60歳以上でことし1月中旬までに3回目を接種した人には、23日接種券を発送していて、今後も、3回目の接種から5か月たった人に順次接種券を送ることにしています。
一方、基礎疾患のある人などについては接種券を送らないため、市のホームページで手続きをするか郵送で申請書を送る必要があるということです。
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