サクラの名所として知られる砺波市の庄川水記念公園では、３日から恒例の桜まつりが始まりました。
庄川水記念公園は、１８種類、およそ４００本のサクラが立ち並ぶ観光名所で、３日から恒例の「庄川峡桜まつり」が始まりました。
園内では、早咲きのコヒガンザクラが見頃を迎えていて、訪れた家族連れなどが写真を撮りながら春の景色を楽しんでいました。
また、足湯のコーナーでは、湯船に特産のチューリップの花びらが浮かべられ、まだ寒さが残る中足を温める人たちの姿もみられました。
小学２年生の女の子は「チューリップの花びらがきれいでした。寒いけど、足湯は温かかったです」と話していました。
会場では、このほかバンドなどによる音楽の演奏も行われ、訪れた人たちが休日のひとときを楽しんでいました。
６０歳の男性は「知り合いの演奏を久々に聴くことができてうれしかったです。ソメイヨシノが満開になったらまた来たいです」と話しました。
「庄川峡桜まつり」は４月１７日まで行われ、桜並木がある川沿いの遊歩道では、午後６時から午後８時半まで、１２０本のぼんぼりが灯されるということです。
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