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Friday, April 22, 2022

釧路町で春サケの定置網始まる 22日の水揚げは1匹のみ|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

道東の釧路町では、春サケの定置網漁が始まり、脂がのって人気の「トキシラズ」はわずか1匹だけで、サクラマスが水揚げされました。

北海道のえりも岬から根室の納沙布岬にかけての太平洋沿岸では今月から春サケの定置網漁が始まります。
このうち釧路町の昆布森漁港では、22日朝、2隻の漁船が沖合およそ2キロで漁を行いましたが、水揚げは「トキシラズ」が1匹だけであとはすべて「サクラマス」97匹でした。
トキシラズは競りにかけませんでしたが、ロシアと交渉中のサケマス流し網漁が出漁できずにいることなどから、サクラマスは大きいもので1キロあたり1555円と去年の2倍以上の値段で取り引きされました。
トキシラズは春から夏にかけて沿岸に回遊するサケで、脂が乗っていてこの時期は特に人気が高いことから、漁業者23日以降の水揚げに期待をかけています。
漁業者の川原田良己さんは「これから水温があがれば量も増えてくると思う。秋サケの漁獲量が減る中、値段も上がる春サケができるだけとれるよう、期待して漁を続けたい」と話していました。

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