日本海の荒波が造り上げた雄大な海岸線で知られる小浜市にある景勝地「蘇洞門」で、観光シーズンの始まりを告げる恒例の「蘇洞門開き」が行われました。
「蘇洞門」は若狭湾の荒波に浸食された雄大な海岸線で知られる景勝地で、遊覧船による「蘇洞門めぐり」には毎年、多くの観光客が訪れます。
16日は遊覧船の船着き場がある「若狭フィッシャーマンズ・ワーフ」に関係者約20人が集まって「蘇洞門開き」が行われました。
はじめに遊覧船を運航する会社の溝口裕之社長が「北陸新幹線の敦賀開業に向けて新しい企画などを充実させ、お客様に笑顔になってもらえるような運行をしたい」とあいさつしました。
このあと小浜市の松崎晃治市長が「蘇洞門」の扉を開けるという意味を込めて大きな黄金の鍵を溝口社長に手渡し、市のマスコットキャラクター「さばトラななちゃん」が遊覧船の船長に花束を贈りました。
そして地元の神職が祝詞をあげ、船や海に向かってお祓いをしながら今シーズンの安全を祈願していました。
遊覧船を運航する会社によりますと、昨シーズンの乗客数は新型コロナウイルスの影響で例年の半数以下の約2万人にとどまったということで、今シーズンは3万人の乗客を見込んで11月いっぱいまで運航することにしています。
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