中国電力は4日、太陽光発電のみを利用する電気自動車(EV)のシェアリング事業の実証実験を広島市で始めた。広島県も参画し、5年ほどかけて実用化に向けた課題を洗い出す。清水希茂社長は記者会見で「脱炭素社会の実現に貢献したい」と語った。
屋根に太陽光パネルを取り付けたパナソニック製のカーポートと、名古屋市のベンチャー企業AZAPA(アザパ)の蓄電・制御システムを組み合わせ、電力会社の送電線から独立したステーションを県立広島産業会館(広島市)の駐車場に設置した。蓄電池4基を使い、容量は計38キロワット時。EV2台を運用する。
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