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Monday, April 18, 2022

京都信金、若手職員のみの支店開設へ 滋賀・膳所で - 日本経済新聞

京都信金は、窓口カウンターを撤廃した修学院支店を18日に再オープンするなど支店刷新を進めている

京都信用金庫は18日、膳所支店(大津市)を30代以下の若手職員のみで刷新すると発表した。京都信金によると、支店周辺は高齢化が進み商店街も衰退傾向にある。榊田隆之理事長は「単にお金を融通するだけでなく、地域と向き合い温かいまちづくりにあたってほしい」と話した。

膳所支店は老朽化に伴い建て替え工事をしており、現在は仮店舗で営業中。11月に新店舗で営業を開始する予定で、配属される職員7人のうち4人が20歳代になるという。支店長を除く6人は社内公募で職員を集めた。榊田理事長は「意図的に30代以下を集めた店舗は全国の金融機関でも初めてではないか」と話した。

京都信金は地域と連携した町おこしを各支店の業務としている。膳所支店でも若い職員が地域と連携したり、社会課題型のスタートアップ企業を呼び込んだりして地域を盛り上げていく方針だ。

同日、京都信金は修学院支店(京都市)が建て替え工事を終えて、新店舗での営業を始めた。窓口カウンターを撤廃し、接客ブースを設けることで、職員と顧客との距離を縮める設計とした。

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