新型コロナの影響で1年延期された、長野市の善光寺の「御開帳」が3日から始まります。
善光寺は、参拝者を分散させるため日程を1か月延ばすなど、感染防止対策を徹底することにしています。
長野市にある善光寺の御開帳は7年に1度、秘仏の本尊の身代わりとされる「前立本尊」を公開する行事で、前回、平成27年には過去最多の707万人が訪れました。
今回の御開帳は、本来は去年4月から行われるはずでしたが、新型コロナの感染拡大の影響で記録に残る限り初めて延期され、3日から始まります。
善光寺は感染防止対策として、参拝者を分散させるため期間を従来より1か月延ばして6月29日までとし、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が長野県内に適用された場合は、御開帳を中止することにしています。
また、行事の参加者を減らすとともに、多くの参拝者が御利益を求めて手で触れる「回向柱」に、ウイルスの活動を抑える効果があるとされる光触媒の技術を使ったコーティングを行いました。
一方で、多くの人が訪れる御開帳は、コロナ禍で落ち込んだ地域経済活性化の起爆剤になると期待されていて、長野市などで作る実行委員会は、さまざまなイベントを開催して盛り上げることにしています。
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