春の観光シーズンを迎え、富山市の富岩運河では、２７日から遊覧船の運航が始まりました。
富岩運河をめぐる遊覧船「富岩水上ライン」は、２７日から運航が始まり、乗り場がある富岩運河環水公園では、関係者がテープカットを行ってシーズンの到来を祝いました。
このあと午前１０時前には、今シーズンの第１便が出航し、さっそく家族連れなどが乗り込んで水上の景色を楽しみました。
「富岩水上ライン」は、県と富山市が共同運航する遊覧船で、富岩運河のおよそ７キロのコースなどをめぐります。
乗船にあたっては、ことしも感染対策がとられ、検温や消毒が行われているほか、５５人の定員を３０人に減らして運航されます。
愛知県から家族で訪れた小学６年生の女の子は「鳥さんを見れて楽しかったです。風も冷たくて気持ちよかったです」と話していました。
県観光振興室の前佛聡さんは「いよいよことしも多くの方々に乗っていただけると思うと、すごくわくわくします。感染対策も行なっているのでご利用お願いします」と話していました。
「富岩水上ライン」の今シーズンの通常運航は１１月２３日までで、毎年恒例だった「お花見ナイトクルーズ」など特別運航は感染対策のため行われないということです。
からの記事と詳細 ( 富山市の富岩運河で遊覧船の運航始まる｜NHK 富山県のニュース - nhk.or.jp )
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