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Monday, March 14, 2022

「渋谷暴動」公判、裁判官のみで審理…「中核派が多大な関心」裁判員に危害の恐れ - 読売新聞オンライン

 1971年11月の「渋谷暴動」で殺人罪などで起訴された中核派活動家・大坂正明被告(72)の公判について、東京地裁(丹羽敏彦裁判長)は裁判員裁判の対象から外し、裁判官のみで審理することを決めた。10日付の決定は「中核派が公判に多大な関心を寄せている」と指摘。裁判員が 容貌ようぼう 等を把握されると、危害が及ぶ恐れがあると判断した。最高裁によると、2009年の制度開始以降、対象から除外された被告は昨年末まで計71人。暴力団関係者ではない被告の除外が認められるのは異例。

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