県内の多くの小中学校で、11日から3学期が始まり、今年度での閉校が決まっている山陽小野田市の小学校にも、子どもたちが元気よく登校しました。
県内の多くの公立の小中学校では、11日から3学期が始まり、このうち、山陽小野田市にある全校児童38人の津布田小学校では、新型コロナウイルスの感染対策のため、体育館ではなく、それぞれの教室で始業式が行われました。
児童たちは、まず、映像が映し出せる電子黒板を通じてそれぞれの目標を発表し、1年生と2年生がいっしょに学ぶクラスでは、「苦手な算数を頑張る」とか、「友達となかよくする」といった目標を元気よく披露しました。
これを受けて、池田雄治校長が、リモートで「皆さんが津布田小学校で勉強する日も残りわずかです。いろんな経験をして心も体も成長することを願っています」と呼びかけていました。
昭和50年に開校した津布田小学校は、昭和60年前後には、およそ140人の児童がいましたが、少子化のため今年度で閉校し、3キロほど離れた別の小学校と統合することが決まっています。
2年生の女子児童は、「学校がなくなるのは悲しいけれど、新しい学校でたくさん友達を作りたいです」と話していました。
からの記事と詳細 ( 11日から3学期始まる 今年度で閉校の小学校でも始業式 |NHK 山口県のニュース - NHK NEWS WEB )
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