テレビ信州
今年も残すところあと1か月となりました。長野市の善光寺では正月行事の始まりを告げる儀式「御注連張り」が行われました。 午前8時前、善光寺の宿坊の1つ向佛坊にしめ縄が張られました。これは善光寺の正月行事の始まりとなる「御注連張り」です。 300年以上続く儀式で正月行事を取り仕切る宿坊の門にしめ縄を張るのが習わしとなっています。 善光寺 向佛坊 若麻績宗亮住職 「来る年が皆様に幸の多い年であることを願いながら堂童子の当役を務めさせていただきます。」 「御注連張り」のあとは住職がお経を唱え正月行事の始まりを告げました。 善光寺では12月14日に本尊の善光寺如来の年越しの儀式「御越年式」が28日におすす払いなどが予定されています。 一方、長野・松本市の松本城では毎年恒例の冬囲いが行われました。 冬囲いは城の美化などに協力する松本古城会のメンバーなどが1994年から毎年12月1日に行っています。 参加した10人が50株のボタンにわらで編んだ雪よけわらぼっちをかぶせていました。 参加した人は 「春になって花が咲いてくれればうれしい。言うことないですよね」 また、雪の重みで松が折れないよう「雪吊り」を施し本格的な冬の到来に備えました。松本城では今後門松飾りやすす払いなど正月に向けた準備が始まります。
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