ことしも残すところ1週間ほどとなり、秋田県大館市では特産のヤマノイモをつなぎに使った年越しそばを打つ作業が始まりました。
秋田県大館市の中山地区では、明治時代からそば作りが盛んに行われていて、地元では「中山そば」という名称で親しまれています。
24日は「中山そば」を広める活動をしている石垣一子さんの家に、近くの農家が集まり、4人で年越しそばを打つ作業が始まりました。
「中山そば」は特産のヤマノイモの粉をつなぎに使い、のどごしが良いのが特徴です。
4人は、お湯を足しながら粉を混ぜたり、こねた生地を薄くのばしたりしたあと、包丁の音を響かせながら手際よくそばを切っていました。
石垣さんたちは、ことしも例年どおりのおよそ3万食を目指して大みそかまでそば打ちを続け、市内のスーパーだけでなく、一部は東京など首都圏でも販売されるということです。
石垣さんは「家族団らんで来年への夢を持てるような会話をしながら年越しそばを食べてほしいです」と話していました。
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