UHB 北海道文化放送
日常の風景を取り戻そうと札幌市の繁華街ススキノで新たな動きです。新型コロナ対策の行動制限の緩和に向けた飲食店での実証実験が10月22日から始まりました。 おいしい食事と仕事終わりの一杯…。 10月15日金曜日、約5か月半ぶりに飲食店などへの時短要請が解除された札幌ススキノ。 以前のような活気を取り戻そうと10月22日から始まったのは…。 石井 祐里枝 アナウンサー:「こちらの居酒屋ではきょうから実証実験が始まりました。こちらのブースでは、これから入店しようとするお客さんが抗原検査をしています」 客:「5人で来ました。2年ぶりです。このあと楽しみです」 利用客が「ワクチンの2回接種」かPCR検査などの「陰性証明」を提示すれば、5人以上での会食ができるようになる「ワクチン・検査パッケージ」。 この実証実験に参加する飲食店のひとつが、居酒屋「北の味 大助」です。
すでに新北海道スタイルに基づく感染対策を徹底し営業していますが、今回の実験を通じてマチの活気が戻ることにつながればと期待します。 北の味大助 加藤 慎吾 店長:「実証実験でどういう結果が出るかわからないが、うちの店でやったことで、全国に"良い結果が出た"と発信できれば」 新型コロナウイルスの感染者数は減少傾向で、22日は札幌市で13人、旭川で2人などあわせて15人が確認されました。 感染を抑えつつ経済を回していけるのか、模索が続きます。
「ワクチン・検査パッケージ」の要件は「ワクチンの接種証明」か「陰性証明」の2つ。
北海道医療大学の塚本容子教授は、「ワクチンを接種していない人は重症化するリスクがある。接種した人と陰性証明だけの人で席を分けるなどの対策が必要ではないか」と話しています。
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