色鮮やかな菊、およそ１万鉢を集めた笠間市恒例の「菊まつり」が、ことしも始まりました。
笠間市の「菊まつり」は笠間稲荷神社を主な会場に毎年開かれているもので、ことしも今月２３日から始まりました。
神社の境内や市内の通りには、直径２０センチほどもある大きな花を咲かせたものや、小ぶりな花をたくさんつけたものなどおよそ１万鉢の菊が展示され、黄色や白、それに紫などの色鮮やかな花を楽しむことができます。
また、笠間稲荷神社の境内には、菊の花で衣装を表現する「菊人形」が展示されていて、豊作を祈願してみこが舞を奉納する姿を再現したものや、ＮＨＫの大河ドラマ「青天を衝け」にちなんで渋沢栄一と徳川慶喜を模した菊人形などを楽しむことができます。
水戸市から来た７０代の女性は、「今はまだつぼみが多いですが花が全部咲いたら本当に見事だろうと思います」と話していました。
笠間市の「菊まつり」は来月２３日まで開かれています。
からの記事と詳細 ( 「菊まつり」始まる 約１万鉢が色鮮やかに 笠間｜NHK 茨城県のニュース - nhk.or.jp )
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