法律の専門職のひとつ「公証人」について知ってもらおうという「公証週間」が1日から始まり、遺言の作成などについての無料相談会が愛知県でも開かれました。
「公証週間」は、毎年この時期に開催されていて、愛知県では1日から今月7日まで間の平日、県内の公証役場で、裁判官や検察官などを長年経験した法律の専門家である公証人に、遺言の作成などを無料で相談できます。
相談は事前予約制で名古屋市東区の「葵町公証役場」では遺言書を作りたいという60代の女性が相談に訪れ、公証人から必要な書類や手続きについてアドバイスを受けていました。
公証人と相談しながら作る遺言書は、「公正証書遺言」と呼ばれ、内容の不備によるトラブルが起きづらく、愛知県内では去年、およそ6700件作られたということです。
相談した60代の女性は「子どもが1人なので将来のことを考えると親がきちんとした方がいいと考えて相談にきました。実際に話を聞いてよかったです」と話していました。
愛知公証人会の久保豊会長は「親が死亡した時、遺言を作っていなくて苦労し、自分の子どもたちに迷惑をかけたくないという人が増えていると感じます。気軽に相談してほしい」と話していました。
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