町民どうしの交流を広げるきっかけにしようと、智頭町は、町内のみで使用できる独自の地域通貨を、10月1日からスタートさせました。
智頭町で始まったのは、鳥取の方言で「手伝い」を意味する「てご」と名付けられた地域通貨です。
この地域通貨は、スマートフォンの専用のアプリで使うもので、町内のボランティア活動やイベントなどに参加すると獲得でき、町内23か所の商店や施設で使用できます。
早速、地元の観光協会を訪れた町民が、この通貨を使って飲み物を受け取っていました。
通貨を使用した30代の女性は「思ったよりも簡単でした。多くの人と交流しながら積極的に使用したいです」と話していました。
智頭町の人口は、9月1日時点で6600人あまりと、この10年間で1000人以上減少していて、町では、地域通貨が使えるイベントなどの開催を通して住民どうしの交流を増やし、町のにぎわいづくりに生かしていきたいとしています。
智頭町企画課の岡本康誠主事は「地域通貨によって町内のつながりを生み出すだけでなく、町外の人にも利用してもらうことで、関係人口の増加にもつなげていきたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 智頭町内のみ使用できる地域通貨「てご」10月1日スタート|NHK 鳥取県のニュース - nhk.or.jp )
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