いまから13年前の2008年(平成20年)9月13日は、ニンテンドーDS用ソフト『ポケットモンスター プラチナ』が発売された日。
『ポケットモンスター プラチナ』は、株式会社ポケモンから発売されたRPG。2006年に発売された『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』と同世代に当たる新バージョンの1作となっている。『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』の物語がベースになっているが、新たな舞台や要素が多数追加されているのが大きな特徴。パッケージを飾っているのは伝説のポケモン“ギラティナ”で、これまでの雰囲気とは異なり若干の禍々しさを感じる姿をしている。
見どころとなるのは“やぶれたせかい”。『ポケモン ダイヤモンド・パール』ではディアルガとパルキアが鍵となる物語が展開したが、本作ではそこからさらに新たな舞台“やぶれたせかい”へと進行。時空の捻れた不気味な空間でギラティナと対決することになる。この空間のギラティナは“オリジンフォルム”と呼ばれる本来の姿をしており、ほかの場所では“アナザーフォルム”になってしまうというユニークな設定だった。もちろん手持ちにした後は、特殊などうぐを持たせればどこでもオリジンフォルムにさせることも可能だ。
新要素は多々あったが、なかでも注目されていたのは“バトルフロンティア”だろう。これはバトルタワーを含む5つの施設からなるバトル用のエリア。言わば殿堂入りの後に訪れるやり込み用のエリアで、さまざまなルールのポケモンバトルが楽しめた。
バトルに勝利すると得られるバトルポイント(BP)と多種多様な景品が交換可能で、育成やバトルで役立つものが非常に盛りだくさん。毎日通い詰めてBPを稼いでいた人も多かったんじゃないかな。筆者はバトルタワーが大好きで、新たなポケモンを育てるたびに腕試しをしていた記憶がある。バトル用に育てられたポケモンの強さとしっかりと練られた役割の分担に衝撃を受け、舌を巻いたものだった。
また、ポケモンセンターの地下には“Wi-Fiひろば”が追加。最大20人まで集まって遊べるようになったのだから、当時のユーザーは「ここまで来たか」と興奮したんじゃないかな。ほんの少し前まで有線ケーブルが必須だったことを考えると凄まじい進化と言える。対戦や交換はもちろん、ミニゲームやバトルフロンティアにも参加できた。さらには4人でボイスチャットもできたのだからスゴイの一言。
細かいところでは国際警察のコードネーム“ハンサム”が本作から初登場。後にさまざまな作品で出演することになったので知っている人も多いだろう。かなり興味深いエピソードが展開するので本作以外の出演作もチェックしてみてほしいところ。筆者はとくに『ポケットモンスター サン・ムーン』のウルトラビーストとの絡みが大好きだった。
2021年11月19日発売予定の『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』や、2022年1月28日発売の『Pokemon LEGENDS アルセウス』など、今後も『ポケットモンスター』関連作品が目白押しなので要注目だ。
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