30日深夜、カンテレで放送された『こやぶるSPORTS超』に、東京五輪で日本史上最多タイ6度目の五輪出場を果たした飛込界のレジェンド、寺内健選手が出演。開会式映像のある場面で、後ろ姿のしかも一部しか映っていないにもかかわらず、番組アシスタントの本田望結さんに自分だと見抜かれていて驚くという一幕がありました。 寺内選手は、同じく東京五輪に出場した体操男子団体の銀メダリスト・北園丈琉選手と、体操女子団体で5位入賞の杉原愛子選手と共に登場。その中で、寺内選手に対し「一つ私気になったシーンがあって、その映像を用意したので見ていただいていいですか?」と切り出した本田さん。 その映像とは東京五輪開会式、IOCバッハ会長の挨拶の際、日本選手団越しに舞台上の会長を映した一場面でした。 「ここです、ここです!バッハ会長がお話してるシーン。これ寺内選手ですよね?左の方」と本田さんが指す画面の左側には、広い背中に頭の襟足から両サイドを短く刈り上げた後頭部が映った男子選手。ほぼ真後ろから撮影しているため、全く顔は映っていません。 しかし、寺内選手は即座に「はい」と認め、本田さんまさかの大正解。これには番組MCの小籔千豊さんも「あぁ!」と言葉にならない驚きの声を上げていました。 なぜ後ろ姿だけで寺内選手だと分かったかについて、本田さんは「前にこの番組に出て下さった時、『大会前には散髪に行く』っておっしゃっていて、(見た瞬間)『寺内さんやっ!』って思ったんですよ」と画面を指さす仕草をまじえながら、見つけた時の興奮ぶりについて語ってました。 その記憶力や眼力に寺内選手はビックリした様子で、「この前々日ですかね。刈り上げの部分は一番短くしてもらいました」と、本田さんの見立て通り大会前に散髪に行ったと説明。本田さんが「2ミリとか3ミリとかですか?」と尋ねると「いや、ミリじゃないです。もう多分“0.3”とか、スキンに近い所で」とギリギリまで刈り上げたと明かしました。 そこまで短くする理由については「水に入る時のスピード感が違うと言いますか。横を刈りたての時は、すごくスピード感を感じるんですよ」と続け、髪が短い方が鋭く入水できる気がするからだと、競技に対するストイックな一面を見せていました。 『学ぶる芸人』として出演していたミルクボーイの駒場さんが「水の抵抗がないんですか?」と確認すると、寺内選手は「抵抗がないというか、感じ方だけだと思うんですけど…」と気のせいである可能性も示唆。 これに対して、自身もサイド部分を大胆に刈り上げている内海さんが、側頭部を両手で触りながら「ココがひんやりしますもんね」と実感を込めながら話すと、寺内選手も「ひんやりします。はい(笑)」と深くうなずいていました。 本田さんの発見に端を発した五輪開会式に関するトークは、最終的に“刈り上げあるある”となって幕を閉じたのでした。 (関西テレビ8月30日(月)深夜0時30分から放送『こやぶるSPORTS超』より)
カンテレ
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