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Thursday, July 22, 2021

米国株、ダウ反落で始まる 景気敏感株に利益確定売り - 日本経済新聞

【NQNニューヨーク=川内資子】22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落して始まり、午前9時40分現在は前日比87ドル89セント安の3万4710ドル11セントで推移している。朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数が市場予想に反して増加し、前日まで上昇が目立っていた景気敏感株を中心に利益確定売りを促した。一方、主力ハイテク株は堅調で相場を支えている。

週間の新規失業保険申請件数は前週比5万1000件増の41万9000件と市場予想(35万件)を上回った。市場では「雇用回復の道のりが直線的にはならないことを示した」(オックスフォード・エコノミクス)と受け止められた。ただ、米債券市場で長期金利は1.28%前後と前日終値(1.29%)近辺で落ち着いており、景気への悲観論が高まったわけではない。

発表はこのところ上昇基調にあった景気敏感株に利益確定売りを出すきっかけになった。化学のダウや航空機のボーイング、石油のシェブロンの下げが目立つ。金融のゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースも安い。

ダウ平均の構成銘柄以外では、前日夕に21年4~6月期決算と同時に発表した7~9月期の見通しがやや慎重と受け止められた半導体のテキサス・インスツルメンツ(TI)が大幅安。クルーズ船のカーニバルや空運のユナイテッド航空ホールディングスなど旅行・レジャー関連株も売られた。

一方、主力のハイテク株は底堅い。アナリストがそれぞれ目標株価を引き上げたソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルはともに上昇し、顧客情報管理(CRM)のセールスフォース・ドットコムも高い。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸で始まった。

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