テレビ愛媛
愛媛県独自の警戒レベルが「特別警戒期間」が解除された「感染警戒期」に引き下げられたことで、私たちの生活はどう変わるのでしょうか。 まずは、愛媛県内の感染者数の推移から見ていきます。 3月に発生した松山市の繁華街クラスターがきっかけとなった第4波で、愛媛県独自の警戒レベルは4月8日から最も高い「感染対策期」に引き上げられていました。 5月末から徐々に感染者の数が減少したため、6月1日には「感染警戒期の特別警戒期間」に引き下げられ、22日から「感染警戒期」に切り替わりました。 3日連続で感染確認ゼロと愛媛県内の感染状況はここ数日落ち着いています。 「感染警戒期」になったことで私たちの暮らしの何が変わるのでしょうか。 まず、愛媛県が提唱する会食のルールが変更されました。 6月14日に「4人以下おおむね2時間以内」から「10人以下で長時間を避けて」に条件が緩和されていました。 さらに22日から6月末まで「20人以下」に緩和されます。 感染状況が悪化しなければ、7月1日からはさらに「大人数を避けるよう」にと具体的な人数制限も無くなります。 そのほかの条件については、感染拡大地域との往来など「感染リスクの高い行動のない人と」という条件は継続されますが、家族や同僚など「毎日顔を合わせている人」同士に限るという条件はなくなりました。 ただし、「長時間は避ける」というルールは継続していて、中村知事は20人以下であっても、不特定多数が集まるパーティーやイベントは開催しない、参加しないよう強く呼びかけています。 このほかに、原則として往来の自粛が求められていた愛媛県外への移動について、22日からは「まん延防止等重点措置」などが出されている地域との往来や出張のみ自粛するように緩和されます。 仕事上の会議などはオンラインを活用するよう求めています。 さらに、学校活動も徐々に活動の幅が広がります。 体の接触を伴う授業などは注意して行う、部活の公式大会は観客を制限するといった条件は継続されますが、感染拡大地域でなければ修学旅行や少年自然の家での宿泊研修といった愛媛県外での活動もできるようになります。 また、22日は愛媛県内20市町の65歳以上の高齢者の最新のワクチン接種率も公表されました。 愛媛県内で接種率が一番高いのは前回と同じく鬼北町の86.1%で、1週間で10ポイント以上増えています。 次いで、上島町・久万高原町などが7割を超えています。 一方、接種率が最も低いのは四国中央市の37.3%です。 最も高齢者が多い松山市は、この1週間で約1万7000人が接種しましたが、接種率は39.6%で愛媛県内2番目の低さです。 愛媛県内の高齢者44万2170人のうち、1回目の接種を終えた人は先週から約5万4000人増え21万1165人に。 愛媛県内の平均は、前回より12ポイント上昇し47.8%と5割目前となっています。
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