コネヒト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 北吉 竜也、以下「コネヒト」)は新潟市からの委託を受け、共家事・共育児の実現に向けて、「夫婦双方が納得する家事・育児の分担」をテーマに新婚および妊娠期夫婦を対象にオンラインワークショップを提供いたします。
男性の育休取得促進に向けて改正育児・介護休業法が成立し、政府が2025年までに取得率を30%にすることを目標に掲げたことも相まり、夫婦双方で家事・育児を行う共家事・共育児を推進していく動きが加速しています。
本事業は「新婚期や妊娠期」という早いタイミングから夫婦で家事・育児分担の話し合いの機会を提供し、共家事・共育児の実現および定着を目指します。
■タイミングの重要性
東レ経営研究所の渥美由喜氏の「女性の愛情曲線調査」によると、妻の夫への愛情は出産を機に急低下しますが、その後に回復していくグループと低迷を続けるグループに二極化します。この二極化の鍵を握るのが、結婚直後から乳幼児期に夫婦で共に家事・育児を行ったかどうかです
さらに、コネヒト社の調査を通じて、普段から夫婦間で家事・育児の役割分担に関する話し合いの場を持ち、夫婦間の役割分担の納得度が高いと生活満足度が高いことが分かっています。
■夫婦での話し合いの現状
一方で、実際に普段から夫婦で家事・育児の役割分担について話し合う場を持つのは「半数以下」に留まっています。つまり、話し合いの機会を日常的に創出することは難しく、第三者による機会提供が重要であることがわかります。
本事業では、市民との接点を持つ自治体が話し合いの機会を、コネヒト社が家事・育児の役割分担に関する話し合いのアジェンダを提供することによって、新婚期・妊娠期からそれぞれの夫婦が納得する形で共家事・共育児を実現し、生活満足度の向上に貢献します。
■全体概要
(1)ワークショップの概要
①夫婦の相互理解
夫婦間で共家事・共育児への取り組み方を共有
家事・育児分担に関する夫婦それぞれの希望を共有
②夫の育児休業取得の検討および必要な準備と心構えに関するレクチャー
③テキストを用いたワーク、参加者同士の共有
※夫婦双方の考えを可視化し、活発なコミュニケーションが図れるよう、テキストやワークシート等を使用
開催日時
(2) ワークショップ実施後の継続フォロー
参加者フォローアップとして、参加2か月後を目途にワークショップで学んだ内容の実践状況や実践後の新たな発見、自身の変化等に関するアンケートを実施
■今後のコネヒトの活動について
これまで個人とその家族が向き合ってきた「妊活・妊娠/出産・子育て」というライフイベントに企業や地域、社会が向き合い、伴走するムーブメントに共創いただける自治体様、および企業様を募集いたします。次の時代の新たなカルチャーづくりを推進いただけるみなさまと今後もさらなる活動を深めていく予定です。
コネヒト株式会社の各プロジェクト詳細は下記よりご確認ください。
https://connehito.com/news/
【コネヒト株式会社について】
「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」というビジョンを掲げ、「家族を話そう」というキーワードをもとに家族像の多様性を実現するための活動に日々取り組んでいます。「家族像」という概念は、抽象度、個別性や変動性が高いものですが、まずはこれまで運営してきたママリが活かせる「子どもを望む家族」の家族像実現に向け、「育児の悩み」「家計の悩み」「不妊の悩み」を解決課題を設定し、取り組んでいます。また、並行して「社会の意識」も変革していきたいと考えています。
私たちは、日々家族を学び、行動を繰り返し、時に志を共にするパートナーのみなさんとともに社会を前進してまいります。
設立: 2012年1月
代表者:代表取締役 北吉 竜也
所在地:東京都港区南麻布3-20-1 Daiwa麻布テラス5階
からの記事と詳細 ( 自治体も「夫婦の話し合いのきっかけ」を提供~家族の始まりに家族を話そう~ - PR TIMES )
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