太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲となった人を悼む「慰霊の日」(23日)に開かれる沖縄全戦没者追悼式の前夜祭が22日、糸満市摩文仁(まぶに)の沖縄平和祈念堂であった。沖縄県には新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令中で、関係者のみが参列。76年前の犠牲者を追悼して平和を祈った。
前夜祭では、平和の祈りが世界の「七つの海」を渡って響くようにとの思いを込めて「平和の鐘」が7回鳴らされ、主催する公益財団法人「沖縄協会」の関係者ら約10人が黙とうした。 日没後には平和祈念公園の「平和の礎(いしじ)」に刻まれた日米など5カ国・地域の犠牲者をしのんで、公園内で5本のサーチライトが「平和の光の柱」として夜空に向かって放たれた。【山口桂子】
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