栃木県日光市の男体山で、登山シーズンの始まりを告げる「開山祭」が行われました。
奥日光にある標高2486メートルの男体山では毎年、山開きの日に合わせて「開山祭」が行われています。
ことしは感染防止のため例年より参加者を減らし、初めに登山口がある日光二荒山神社中宮祠の拝殿で神事が行われました。
続いて関係者が登山口に移動し、神職たちが冬の間、閉ざされていた朱塗りの門のかんぬきを外して門を開いたあと、登山道で玉串をささげてシーズン中の安全を祈願しました。
栃木県内から訪れた50代の女性は「男体山に登るのは今回で226回目です。ことしは260回まで登ろうと思います」と話していました。
二荒山神社宮司の中麿輝美さんは「きょうは1日も早い新型コロナ感染症の終息と登山者の安全を祈りました。感染対策を取って登山者の安全・安心を図り、多くの皆さんに登ってもらいたい」と話していました。
男体山に登山できる期間は11月11日までとなっています。
からの記事と詳細 ( 栃木 日光 男体山で「開山祭」 登山シーズン始まる|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB )
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