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Thursday, February 18, 2021

28市町村「集団接種」のみ 県内一般向けワクチン接種方法|信毎web - 信濃毎日新聞

 県内77市町村が主体となって4月1日以降に始める新型コロナウイルスの一般県民向けのワクチン接種方法について、県は18日、「集団接種」のみとしているのが28市町村、「個別接種」のみが4町村と明らかにした。集団接種と個別接種を併用するのは45市町村。この日開いた県と市町村、医療機関によるワクチン接種体制整備連絡会議の初会合で報告した。

 65歳以上の高齢者約65万人から始める一般向けは、市町村ごとに会場を設ける「集団接種」やかかりつけ医での「個別接種」が基本となる。県は17日時点でまとめており、状況に応じて今後、変更となる可能性もあるとしている。

 県は集団接種の流れのイメージについても説明。医師による予診から接種まで3分、実施時間を7時間とすると、1日当たりの接種人数は280人となるとした。アナフィラキシーショックなど副反応が生じることに備え、接種後の状態観察の時間も設ける必要があるとした。

 連絡会議の初会合で、県医師会の若林透総務理事は「体育館や保健センターでの接種で一番心配なのはアナフィラキシーショックを起こした時の対応だ」と指摘し、県に検討の必要性を訴えた。岡谷市の今井竜五市長は「市町村としては多くの方に接種をしてもらい、早く県全体が安全な地域になっていくことが大切」として、接種率を向上させるため県に情報発信の強化を求めた。

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