残留争う両チームの対戦。前半は、ともに縦に早い攻撃を仕掛ける激しい展開となる。その中でよりゴールに近づいたのは、エイバルだった。14分にクロスからキケ・ガルシアが決定機を迎えたが、これはGKアルバロ・フェルナンデスのセーブに遭い、45分にペドロ・レオンがミドルレンジから放ったシュートはクロスバーに直撃している。
スコアレスのまま突入した後半は、エイバルがインテンシティーを落としてウエスカがよりゴールに迫る。劣勢のエイバルのメンディリバル監督は、59分にエンリクとの交代で武藤を投入。4-4-2で、キケ・ガルシアと2トップを組ませた。
だが、その後もウエスカの攻勢は収まらず、81分に先制点を獲得。右サイドで、フェレイロのヒールパスからゴールライン近くまで突き進んだマフェオがクロスを送り、フリーとなっていたサンドロが右足のシュートでネットを揺らした。
先制したウエスカだが、その味を噛み締めることはできなかった。83分、今度はエイバルが得点。右CKからパペ・ディオプがヘディングシュートを決め切っている。その後、両チームは迎える決定機を決め切れず、結局勝ち点1を分け合うことに。また日本人対決として注目を浴びた試合で、ピッチに立ったのは武藤のみとなった。
8試合勝利から見放されているエイバルは勝ち点22で16位、連勝を逃したウエスカは勝ち点20で最下位に位置。両チームは今後も、厳しい残留争いに臨み続ける事になる。
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