知内町で「一番ニラ」収穫始まる｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

道内一のニラの生産量を誇る道南の知内町で、１年のうちで最もおいしいとされる「一番ニラ」の収穫が始まりました。

知内町は道内一のニラの産地で、去年１年間の生産量はおよそ２０００トン、出荷額は１５億３０００万円でいずれも過去最高になりました。
町内のニラ農家、中村健太郎さんの農業用ハウスでは先週から「一番ニラ」の収穫が始まりました。
ニラは刈り取ったあとの株から新芽が出て、年に数回、収穫できますが、その年に入って最初にとれる一番ニラは肉厚で、冬の寒さに耐えて糖度も増していて、最もおいしいとされています。
中村さんは、ニラの葉に張りがある朝のうちに、鎌で丁寧に刈り取っていました。
中村さんは「ことしは低温で長い時間をかけてゆっくり育ったので、肉厚で甘みもとても強くおいしいです。一口の大きさに切ったニラと肉をしゃぶしゃぶで食べるのがおすすめで、知内のニラは日本で一番だと思うのでぜひ食べてほしいです」と話していました。
一番ニラの収穫は５月上旬まで続き、道内をはじめ、全国に出荷されるということです。

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