今年の年末年始は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による外出自粛の影響もあり、Nintendo SwitchやPlayStation 5などゲームに明け暮れた読者の方も多いだろう。そんな方々に注意していただきたいのが、ゲームを原因とする疾患だ。
「任天堂」が2006年にWiiを発売した際、“Wii Sports”などこれまでのゲーム機と比べて実際に体を動かすタイトルが多かったことから“Wii肉痛”なる痛みが世界各地のプレーヤーを襲っていたが、重度のゲーム依存者は“Wii肉痛”におさまらず、肘や膝に炎症を起こす“急性Wii炎症(Acute Wiiitis)”を発症していた。これは“Wii肉痛”と違い正式な病名であり、他にもゲームで激しく親指を動かすことで起きる急性の母指筋腱炎は“任天堂親指(Nintendo thumb)”や“任天堂炎症(Nintendinitis)”と呼ばれ、長時間のプレイから手掌および指における痛みを伴う病変は“手掌Playstation汗腺炎(PlayStation palmar hidradenitis)”と命名されるなど、ゲーム機を由来とする疾患は数多く存在するのだ。また、トイレを我慢することで膀胱炎、同じ体勢を続けることで血栓症になるリスクが高くなるともいわれている。
幸いにも“急性Wii炎症”や“Nintendo炎症”は数日〜数週間ほどゲームを我慢すれば完治するそうだが、正月休み明けの仕事に支障をきたさないためにも節度をもって楽しもう。
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