岡山県内最大級の恩原高原スキー場(鏡野町上斎原)で26日、スキー場開きが行われた。記録的な暖冬で雪不足に悩まされた昨季と打って変わり、今季はプレオープンとして19日から営業中。スキーヤーやスノーボーダーたちが滑りを楽しんでいる。
開場した26日午前8時半の積雪は95センチ。この日はリフトを無料にしたこともあって、朝から家族連れらが訪れた。小さい子どもと一緒にゆっくりと滑り降りたり、雪煙を上げてジャンプしたりしていた。
会社員男性(28)=倉敷市=は「思った以上に雪があり、滑りやすかった。暖冬で滑れなかった昨シーズンの分も、思いっきり楽しみたい」と話した。
神事は関係者約20人が出席し、営業中の安全を祈願した。新型コロナウイルス感染拡大を受け、恒例の餅まきは中止。滑走できるゲレンデは、パノラマに限定して営業する。
運営する上斎原振興公社によると、昨季の営業日数は計12日間、利用者数は3666人でともに過去最少だった。同スキー場の小椋辰也所長(47)は「十分雪が降ってくれてよかった。コロナ対策をしつつ、安定した降雪で営業を継続していければ」と話している。
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