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Thursday, December 10, 2020

ホットストック:トヨタが堅調な始まり、新型ミライ発売を材料に実需買い - ロイター

[東京 10日 ロイター] - トヨタ自動車が軟調な地合いに逆行して堅調な始まりとなった。テクニカル上、前月末に急落した後の調整が一巡した格好となっているが、直近の景気敏感株が上昇する局面において同社は全般のリード役となっており、内外機関投資家などの実需買いが主導したとみられる。

市場関係者によると、材料面での裏付けでは、水素で走る燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」の新型車発売が環境関連で評価されているという。

今回の「MIRAI」は世界初の量産型FCVとして注目を浴びた初代から6年ぶりの全面刷新となる2代目。航続距離を延ばすなど性能を高めつつ、初代から価格をやや抑えた。同社の前田昌彦執行役員は、新型ミライは「本格的な普及の出発点」と指摘。水素社会の旗振り役を担い、拡販を目指す。

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