プロ野球でFA＝フリーエージェントの権利を取得した選手が権利の行使を宣言できる期間が26日から始まります。
ヤクルトの小川泰弘投手やロッテの澤村拓一投手などの動向が注目されます。
NPB＝日本野球機構によりますと、フリーエージェントの権利を持っている選手は97人で、ことし新たに国内に限ったFA権を取得した選手は21人、海外を含めたFA権を取得したのは16人です。
このうち、ことし8月にノーヒットノーランを達成し5年ぶりにふた桁勝利を挙げたヤクルトの小川投手は国内FA権の行使を検討していて、これまでの球団との交渉の中で「他球団の評価を聞いてみたい」と話しているということです。
また今シーズン、巨人からロッテに移籍して中継ぎとして活躍し、海外FA権を取得した澤村投手は今月15日のシーズン終了後に「これからしっかり考える」と話しています。
このほか西武で今シーズン、最多セーブのタイトルを獲得した抑えの増田達至投手。
DeNAでは打率リーグ2位だった梶谷隆幸選手と今シーズン6勝を挙げた井納翔一投手の動向にも注目です。
FA宣言できるのは来月4日までで、宣言した選手は6日から所属球団を含めた各球団と交渉できます。
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November 25, 2020 at 02:22PM
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プロ野球 FA権行使の宣言期間始まる - NHK NEWS WEB
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