盛岡のワイナリーでシードル仕込み始まる／岩手
2020年10月26日 12:00 更新地元産のリンゴを使った発泡性のある酒、シードルの仕込みが盛岡市のワイナリーで始まりました。
盛岡市門にある五枚橋ワイナリーでは２５日から、地元産のジョナゴールドを使ったシードルの仕込み作業が始まりました。今年は秋に入ってから一日の寒暖差が大きくなり、特有の酸味に旨味の乗ったリンゴが収穫できたということです。今年仕込まれるジョナゴールドは３トンで、タンクの中で発酵し濁ったまま原酒の状態で瓶詰めされ、１２月初旬から３０００本ほどが出荷されます。しかし新型コロナウイルスの影響で売れ行きの予想はつきません。
（五枚橋裕社長）
「おいしい原酒を冬に楽しんでもらうのは楽しみでもあるし、これが仕事と実感しています」
五枚橋ワイナリーでは、来月には王林とフジのシードル作りも行われます。
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October 25, 2020 at 08:00PM
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