今年度の大学入試のスタートとなる「総合型選抜」の出願が１５日から始まり、道内の大学でも出願の受け付けが始まりました。
今年度から大学入試の改革で従来のＡＯ入試は「総合型選抜」にかわり、面接・小論文・部活動や生徒会の活動などのほか学力検査も加わり、より多面的な評価が求められます。
出願受け付けは当初、今月１日に始まる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で全国の高校で休校が長期化したことなどを受け、２週間延期されて１５日から始まりました。
このうち江別市の北翔大学では、担当者がインターネットで出願された際の手続きを確認する作業を進めていました。
感染拡大の影響で評価の対象となる部活動の大会や資格・検定試験が相次いで中止されたことから、この大学では受験生が出願する際に、場合によって高校２年生までの実績での評価を可能にするなどの対応をとるということです。
北翔大学アドミッションセンターの藤井宏美主査は「ことしの受験生の多くは大学の雰囲気を感じないまま受験シーズンに進んでいる。大学を見学してもらう機会を設けて、多くの受験生の出願を期待したい」と話していました。
「総合型選抜」の合格発表は１１月以降に行われます。
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September 14, 2020 at 11:06PM
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大学入試 総合型選抜の出願開始｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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