アニメなどを通じて日本でも人気があるフィンランドの童話のキャラクター「ムーミン」にまつわる展示会が札幌市で始まりました。
この展示会は日本とフィンランドの外交関係が成立して去年で１００年になったことを記念して各地を巡回して開かれています。
札幌市南区の札幌芸術の森美術館では12日から展示会が始まり、「ムーミン」の小説の挿絵の原画のほか、当時のポスター、それに連載されていた新聞などフィンランドの「ムーミン美術館」などに所蔵されている貴重なコレクションあわせて５００点が展示されています。
また、作者のトーベ・ヤンソンは浮世絵にも造詣が深かったということで、「ムーミン」の原画と日本の浮世絵を並べて展示しているコーナーもあります。
苫小牧市から訪れた２０代の女性は「ムーミンは子どものころから知っていたが今までに知らない一面もあったことがわかっておもしろいです」と話していました。
札幌芸術の森美術館の長瀬麻美さんは「年齢を問わず楽しめる展示内容になっているので、家族や友人で訪れてほしいです」と話していました。
「ムーミン展」は１１月３日まで開かれています。
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September 11, 2020 at 08:33PM
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ムーミンの展示会 札幌で始まる｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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