【NQNニューヨーク=岩本貴子】3日の米株式市場でダウ工業株30種平均はもみ合いで始まり、午前10時現在は前日比35ドル93セント高の2万9136ドル43セントで推移している。その後は下げに転じる場面もある。米雇用情勢が改善に向かっているとの見方に加え、コロナワクチンの開発が経済活動の再開を後押しするとの期待から景気敏感株を中心に買われている。半面、ハイテク株には幅広く利益確定売りが出て、相場の重荷になっている。
3日朝に発表された週間の新規失業保険申請件数は88万1千件と前週(101万1千件)から減少し、市場予想(95万件)も下回った。緩やかながら労働市場の持ち直しが続いていると受け止められた。クレジットカードのアメリカン・エキスプレス、航空機のボーイング、銀行のJPモルガン・チェースなどコロナ禍が業績の逆風になった景気敏感株の上げが目立つ。
一方、ハイテク株は主力銘柄を中心に幅広く売られている。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は午前10時現在、前日比214.14ポイント安の1万1842.30で推移している。スマートフォンのアップルは3%超、ソフトウエアのマイクロソフトとネット通販のアマゾン・ドット・コムは2%超下げる場面があった。電気自動車のテスラは連日で大幅に下げている。
ハイテク株は、米連邦準備理事会(FRB)の低金利政策や新型コロナウイルスのまん延の中でも堅調な成長が続くとの思惑から買われてきた。個別銘柄では短期的に過熱感も意識されやすく、ハイテク株を売って割安感の強い銘柄に資金を移しているとみられる。
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September 03, 2020 at 07:16AM
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米国株、ダウもみ合いで始まる ナスダックは大幅安 - 日本経済新聞
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