新型コロナウイルスの影響で中止となった夏の全国高校野球の地方大会に代わる独自の大会が、早くも岩手県で始まりました。
大会は、岩手県内の65チームが7つの地区で予選を行い、勝ち抜いた31チームがさらにトーナメントで争います。
1日から地区予選が始まり、宮古市と金ケ崎町にある2つの球場で試合が行われました。
このうち宮古市の球場では、試合前に関係者の検温を行ったほか、スタンドに入れる人を控えの選手と一部の保護者に限定するなどの感染対策がとられました。
そして、午前中の第1試合では山田高校と宮古高校が対戦し、スタンドから大声の代わりに拍手でエールがおくられる中、序盤から宮古高校が得点を重ね、13対0で5回コールド勝ちしました。
すでに福岡県では独自の大会に出場できない高校による交流試合が始まっていますが、都道府県レベルで独自大会が開かれるのは岩手県が初めてです。
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June 30, 2020 at 08:58PM
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岩手 高校野球の独自大会始まる 都道府県で初 - NHK NEWS WEB
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