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Saturday, May 23, 2020

ホロッサ!営業再開 マスク着用、利用は県民のみ - 中日新聞

化石の発掘体験をする親子=大野市化石発掘体験センターHOROSSA!で

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 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業休止していた大野市角野の市化石発掘体験センター「HOROSSA!(ホロッサ)」が二十三日、再開した。利用できるのは県民だけで、マスク着用など感染対策を求めている。

 ホロッサは中部縦貫自動車道の建設工事で出た岩石を発掘体験に生かしている。発掘体験エリアは、一億三千万年前〜四億年前の時代と、森や海といった場所によって四つに区分けしている。市教委の酒井佑輔主任学芸員(31)は「植物やアンモナイトなどエリアによっていろんな化石が発見できるのはここだけ」と説明する。

 市内の会社員、松浦隼人さん(34)は家族五人で訪れた。長男の天海(たかうみ)君(5つ)は貝や植物の化石を発見。「ティラノサウルスの化石が出てほしい」と化石を掘り出すためのハンマー打ちに熱中していた。

◆廃材利用の恐竜オブジェお目見え

廃材を利用した恐竜オブジェ「T−Rex」=大野市化石発掘体験センターHOROSSA!で

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 ホロッサの営業再開に合わせて、廃材を利用した恐竜オブジェ「T−Rex」がお目見えした。異形のティラノサウルスに、訪れた人が思わず足を止めて見入っている。

 オブジェは、体長三・五メートル、高さ一・二五メートルの大きさで、おもちゃや家電製品などさまざまな廃材でできている。

 制作したのは漫画家・鳥山明さんのアシスタントを務めた、イラストレーターのまつやまたかしさんら三人のユニット「共鳴ロジック」。ホロッサを管理運営する豊実精工(岐阜県)と親交がある縁で同社が作製してもらった。

 酒井佑輔主任学芸員は「特徴を良く表現している。大野ではティラノサウルスの歯が見つかっているので地域を代表する恐竜という点でも合っている。親しみやすいオブジェとして見ていただければ」と新たに加わった仲間を歓迎する。

 (長谷川寛之)

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May 23, 2020 at 01:11PM
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