参列者に玉串を渡す神職(左)=日野町村井の馬見岡綿向神社で |
平安時代が起源とされる毎春恒例の「日野祭(県指定無形民俗文化財)」が三日、日野町村井の馬見岡綿向神社であった。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、神輿(みこし)や曳山(ひきやま)などを巡行しない「居祭り」となった。
「居祭り」とは祭儀のみを執り行い、神様が神輿に乗って外に出ない祭りを意味する。過去には第二次世界大戦中の一九四五年にも居祭りが行われた記録があり、七十五年ぶりとなる。
毎年、県内外から二万人以上が訪れるが、緊急事態宣言の全国拡大により、今年は三十人ほどにとどまった。本殿では、来賓や参列者に見守られながら宮司が祝詞を奏上。マスクをした神職が参列者に玉串を手渡す場面も見られた。
宮司の社信之さんは「ひっそりとした祭りで残念に思われる人がいるかもしれませんが、来年こそ復活できるように一日も早い収束を願っています」と話した。
(倉掛雅史)
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May 03, 2020 at 01:07PM
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祭儀のみの「日野祭」 馬見岡綿向神社 - 中日新聞
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