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Wednesday, April 1, 2020

マッキー牧元さんの新連載「日本はウマい」が始まります - 朝日新聞

&Mのグルメ連載「うまいはエロい」の著者、マッキー牧元さんの新しい連載が4月3日から始まります。

テーマは「地方の美食」。全国の飲食店巡りをライフワークとするマッキーさんが、昨年300軒近くを訪れた中から、心を揺さぶられた地方の飲食店の料理を紹介します。

新型コロナウイルスの感染拡大により移動がままならない昨今、外食の機会も大きく失われています。美味を求めて遠出をすることはしばらく難しくなりそうですが、苦境に立つ飲食店を何とか応援したいという声をたくさん目にします。

この連載では、コロナ禍が収束した折に、読者の皆様にぜひ足を運んでいただきたい飲食店を紹介します。連載開始に先立ち、マッキーさんに今「ローカルグルメ」に注目する理由について寄稿していただきました。

地方に行かないと食べることの叶わないものがある

いま地方の美食が面白い。その理由は二つある。

一つは、今まで東京や都会に負けない美味(おい)しさを、と頑張ってきた料理店が、地元を見直し、そこでしか食べることができない食材や、都会に送る時間で失われる食材の美味しさを地元で生かそうと考え始めていること。

もう一つは、散々旅をして知っていたはずだが、まだまだ未知の美味しさが波打っていることである。

東京にも各県の郷土料理や食材を生かした店はある。いまの時代、国内はもとより世界中から食材を運んでくることができる。だが、それでも地方に行かないと食べることの叶わないものがある。

いま一番面白いのは、こうした「その地に行かないと出合うことができない料理」を味わえる店が数多く存在することである。

いまや国内を旅する第一の目的が、遺産巡りや温泉から美食に移り変わっていると聞く。地方の美食事情は、そんな時代の背景を反映している。当連載ではこれから、ローカルガストロノミーと呼ばれる料理や店を紹介していきたい。

連載情報

隔週金曜日更新予定。初回は4月3日(金)、福島餃子の発祥とされる飲食店「満腹」を紹介します。同店では、入り口やテーブル、トイレなどにアルコール消毒液を置くなど、新型コロナウイルスの感染拡大の防止に取り組んでいます。

PROFILE

マッキー牧元

1955年東京生まれ。立教大学卒。年間幅広く、全国および世界中で600食近くを食べ歩き、数多くの雑誌、ウェブに連載、テレビ、ラジオに出演。日々食の向こう側にいる職人と生産者を見据える。著書に『東京・食のお作法』(文藝春秋)『間違いだらけの鍋奉行』(講談社)。市民講座も多数。鍋奉行協会顧問でもある。

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