
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、八戸三社大祭を主催する運営委員会は17日、青森県八戸市内で全体会議を開き、祭りの規模を縮小して実施すると決めた。神社行列や山車行列、山車の展示は行わず、市内3神社の祭典のみを行う。塚原隆市会長は「今年は300年の節目だったが、来年に向けて準備の年としたい。(規模縮小の)結論は市民の理解を得られると思う」と話した。祭り自体が中止となったとされる1945年の後では、山車運行の中止や規模の縮小は初めて。
八戸三社大祭は7月31日~8月4日の5日間、前夜祭、お通り、中日、お還(かえ)り、後夜祭の日程で開催。今年は例年1日と3日に行う神社行列や山車行列、2日の夜間山車運行を取りやめる。神社行列に参加している神楽、虎舞、駒踊り、華屋台なども参加しない。前夜祭、後夜祭も開催せず、おまつり広場も中止する。例年2日に長者山新羅神社で開催していた加賀美流騎馬打毬(だきゅう)も行わない。
一方、市内3神社はそれぞれの神社で祭典を開催する。〓(おがみ)神社、長者山新羅神社は、毎年8月2日に行っている例祭を通常通り行うが、感染防止のため、参列は総代や神社関係者のみとした。例祭が祭り期間に当たらない神明宮では、1日に「神輿渡御祭中止奉告祭」を行う予定。
17日にユートリーで行った全体会議で各団体が規模縮小や取りやめの方針を示し、全会一致で承認された。
祭りの開催方法を巡っては、運営委が10日、役員会を開き各団体の意見を聴取。山車組で組織する「はちのへ山車振興会」は9日、山車運行を見送る方針を出していた。
八戸三社大祭は祭りの起源とされる神輿渡御から今年で300年目の節目の年だった。
小林眞市長は「大変残念だが、安全安心を最優先に考えた上での苦渋の決断であったと思う。決断を尊重したい」とコメントした。
※〓は雨かんむりの下に口が三つ、部首が龍
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April 17, 2020 at 05:34AM
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八戸三社大祭規模縮小 3神社の祭典のみ - 東奥日報
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