アメリカとの対立が深まるイランで、議会選挙の投票が始まりました。欧米との対話を重視してきたロウハニ政権を支持する勢力はアメリカの制裁で経済が厳しさを増す中、逆風にさらされていて、アメリカを敵視する保守強硬派が議席を増やす勢いです。
4年の任期満了にともなうイランの議会選挙は290の議席に対して、およそ7100人が立候補し21日、投票が始まりました。
首都テヘランの投票所では有権者が手書きのメモなどを見ながら候補者の名前を書き、1票を投じていました。
イランでは、アメリカのトランプ政権が核合意から一方的に離脱して制裁を再開したことで経済が悪化し、反政府デモがたびたび起きています。
欧米との対話を重視してきたロウハニ大統領を支持する「穏健派」や「改革派」は逆風にさらされているうえ、立候補の資格を事前に審査する保守的な機関によって改革派の多くの候補者が失格とされました。
これに対し保守強硬派は、アメリカによる革命防衛隊の司令官殺害で高まった反米ムードに乗じて議席を増やす勢いで、強硬派の発言力が増せば欧米との緊張がさらに高まるおそれがあります。
その一方で、多くの有権者が、政治に期待がもてないとして投票に行かない考えを示していて投票率は前回の62%から低下すると見られています。
投票は日本時間の21日午後11時半までの予定で、そのあと開票作業に移り、大勢判明には数日かかる見通しです。
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February 21, 2020 at 12:33AM
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イラン議会選挙 投票始まる 政権支持勢力に逆風 - NHK NEWS WEB
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